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  4. 渋沢栄一 92年の生涯 秋の巻

シブサワエイイチキュウジュウニネンノショウガイ アキノマキ

渋沢栄一 92年の生涯 秋の巻

発売日 2021/02/22

判型    ISBN 978-4-336-07097-5

ページ数 336 頁   Cコード 0095

定価 2,200円 (本体価格2,000円)

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内容紹介

本書〈秋の巻〉では、政界からの勧誘を固辞、実業の現場から身を引き、「論語と算盤」、道徳と経済の両立をめざす。徳の高い経済人を育成するため、東京商科大、早稲田大の創立に深く関わり、また理化学研究所、癌研究会など研究機関の設立に尽力する。
最終巻となる〈冬の巻〉は、世話役としていくつもの企業と関わりながら、民間人として外交の道をひらく。

著者紹介

白石喜太郎 (シライシキタロウ)

明治21年、土佐生まれ。東京高等商業学校(現一橋大学)出身。第一銀行で働く。後に渋沢栄一事務所に入所以来、渋沢の晩年まで秘書を務めた。昭和20年没。

目次

 一、転機
 二、渡米実業団
    国民外交
    輪上の家
    乗用自動車の想い出
    大統領タフト
    伊藤博文の死
 三、除外例
    帝国劇場
    大日本製糖会社
    明治製糖会社
 四、農業と牧畜
    十勝開墾会社
    三本木農場
    奥箱根の開発
 五、教育
    日本女子大学校
    早稲田大学
 六、社会事業
    中央社会事業協会
    救世軍
 七、教化事業
    帰一協会
    修養団
 八、漢学
    聖堂復興
    論語会
    二松学舎
    陽明学会
 九、対外関係
    日米同志会
    日清汽船会社と東亜興業会社
    中日実業会社
 十、中国旅行
    出発まで
    帰朝して
 十一、明治天皇大葬
 十二、明治神宮奉賛会
 十三、徳川慶喜逝く
 十四、東北振興会
 十五、その面影
     別荘を持たぬ人
     子から見て
     自ら描く
     医者から見て
 十六、渋沢同族会社
 十七、第一銀行支店の開廃
     朝鮮中央銀行
     中国九州への発展
      ・松山訪問
      ・広島、熊本、大阪
 十八、三度太平洋を越えて
     渡米の理由
     所感
 十九、日米関係委員会
 二十、井上馨の死
 二十一、実業界引退
 二十二、理化学研究所
 二十三、聖徳太子奉賛会
 二十四、道路改良会
 二十五、協調会
      労働問題に対する態度

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大蔵省で銀行法をまとめ、野に下った渋沢は、日本初の銀行を誕生させると、鉄道、海運…

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