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『十蘭逍遙』紹介記事・書評など掲載
2024/02/15 パブリシティ
2月8日付け西日本新聞に、『十蘭逍遙』について著者・江口雄輔さんを取材した記事が掲載されております。
「評伝を出した30年前と比べて十蘭の見方が大きく変化した。その後の研究の成果などを通して、異端作家にとどまらない十蘭像を提示できたのではないか」
また、山形新聞ほかには長山靖生さん(文芸評論家)の書評掲載。
「久生十蘭に関心がある人はもちろん、近代日本の文化や精神に興味がある人にとっては、とても読みがいのある一冊と言える」
『十蘭逍遙』(江口雄輔 著)
生粋のジュラニアンによる至妙至極のエッセイ。函館で過ごした記者時代、演劇熱が昂じての上京とパリ留学、華麗な交友関係やフランス文学との出会い、苛酷な従軍体験など、多面体作家十蘭の足跡を辿る。