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読売新聞に『長距離漫画家の孤独』書評掲載
2023/01/23 パブリシティ
1月22日付読売新聞書評欄に『長距離漫画家の孤独』(通常版)の書評が掲載されました。
評者は辛島デイヴィッドさん(作家・早稲田大学准教授)。
「著者がチェーホフやマンローなどの短編小説の名手たちと比べられるのも納得させられる」
「日常の一場面を切り取る力も高く、ザ・ニューヨーカー誌の表紙なども多く手がけている著者は、村上春樹の『IQ84』の抜粋が同誌に掲載された際にも挿絵を巻かされた」
『長距離漫画家の孤独』通常版(エイドリアン・トミネ 著/長澤あかね 訳)
『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』で知られる
アメリカン・グラフィック・ノヴェルの旗手による早すぎる自叙伝、登場!
「2001年から20年以上、ずっと注目してきた作家は、
今やグラフィック・ノヴェルの押しも押されもせぬ巨匠となった。
それなのにこの謙虚さ、慎ましさ、笑ってしまうほどの卑屈さ!
年を経ても変わらぬこの作家のエモさの正体が見えた気がした。」
江口寿史(漫画家・イラストレーター)