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『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が週刊読書人9/17付で紹介されました。
2021/09/20 パブリシティ
週刊読書人9/17付で『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が紹介されました。
評者は美学者の谷川渥氏。
「これほど委曲を尽くした浩瀚な評伝は例を見ない」
「ベルメール本人と関係者の証言をもあまねく収集して「現在のところ唯一の総括的なベルメール伝」
「数多のエピソードの担い手としての「作家」像は、諸作品がそれに向かって遡行するところの観念的
な「作者」像によって支えられている。つまるところ問題は作品そのものである」
ピーター・ウェブ、ロバート・ショート/相馬俊樹 訳
定価 4,950円(本体価格4,500円)
フェティッシュな少女人形――痙攣的な美!ブルトンとバタイユを魅了し、
澁澤龍彥と四谷シモンをとりこにした、イマージュの極北。快楽の彼方へ!
禁断のエロスとタナトスに捧げた一生涯、本邦初評伝。