最新ニュース
『骸骨』が週刊読書人8/27付で紹介されました。
2021/09/01 パブリシティ
週刊読書人8/27付で『骸骨』が紹介されました。
評者は同志社大学教授の下楠昌哉氏。
「19世紀末から20世紀初頭にかけて世に問われた様々な作風の17の佳品が並ぶ」
「当時は心霊写真の研究が盛んであり、写真にはこの世に物理的に存在するものが写る、という
考えがその理論的前提となっていた。(中略)そうした見方を共有して、この短編集に複数収めら
れた幽霊譚においても、幽霊はこの世で「実体」を持つものとして描かれている」
ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊小説、
もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数
千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。