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『怪異の表象空間』が古文書研究第91号で紹介されました。
2021/07/22 パブリシティ
古文書研究第91号で『怪異の表象空間』が紹介されました。
評者は早稲田大学文学研究科在籍の田部井隼人氏。
「新聞資料や同時代に書かれた心霊学や催眠術関連の書籍などを博捜し、思想史や宗教史、
科学史などの知見を用いて近代日本における「怪異」文化の多様なあり方を明らかにしている」
「「科学」対「オカルト」という対立項を脱構築的に捉えることで、現代的知識によって体系づけら
れた「科学」の様相を明らかにしようとする著者の試みは大変意義深い」