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第七回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に『言葉の守り人』が選出されました。

2021/02/16 トピックス

第七回日本翻訳大賞の二次選考対象作品に『言葉の守り人』が選出されました。
推薦いただいた皆様、誠にありがとうございました。
最終選考の対象となる5作品は、3月下旬に決定予定です。

日本翻訳大賞 公式HP
https://besttranslationaward.wordpress.com/2021/02/16/no7-nizi-list/


日本翻訳大賞とは......
12月1日~翌年の12月末までの13ヶ月間に発表された翻訳作品中、最も賞讃したいものに贈る賞。
一般読者の支援を受けて運営し、選考にも読者の参加を仰ぐ。
第七回の選考委員は岸本佐知子・斎藤真理子・柴田元幸・西崎憲・松永美穂。
第六回からゲスト審査員として斎藤真理子が加わった。

【選考過程】
・1次選考
 ウェブ上で一般読者の推薦を仰ぐ。推薦希望者は、専用フォームを使って投票する。
 1人1冊の推薦が可能。これにより、上位10冊を選出。加えて、選考委員それぞれが
 無記名で1冊ずつ推薦本をあげて6冊を選出。合計16冊を2次選考へ。
・2次選考
 1次選考で選ばれた16冊を、 選考委員が吟味のうえ投票し、5冊にしぼる。
・最終選考
 5作品を全員で討議のうえ、大賞を決定する。大賞は1作品(または2作品)。受賞作なしもあり得る


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『言葉の守り人』 〈新しいマヤの文学〉
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/エンリケ・トラルバ 画/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に
出かける。不思議な鳥たちとの邂逅、風の精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻
影の試練......神話の森を舞台に少年が受ける通過儀礼と成長を描いた、呪
術的マヤ・ファンタジー。

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