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『アラバスターの手』が毎日新聞2/6付で紹介されました。
2021/02/09 パブリシティ
毎日新聞2/6付で『アラバスターの手』が紹介されました。
評者はアメリカ文学者の若島正氏。
「全14篇の短編は、どれも奇怪な出来事が起こり、その原因となるいにしえの故事が語られるという
パターンに則っていて、その意味で好古家の怪談なのである」
「怪談集はこれ一冊しか遺していないマイナー作家だといいう点も、実に好ましい」
「好古家の怪談は、さしずめ「いつの時代にも古い」と言えるだろうか」
毎日新聞HP
A・N・L・マンビー/羽田詩津子 訳/紀田順一郎 解説
定価 2,970円(本体価格2,700円)
不気味な古書店主、呪われた聖書台、年代物の時禱書に隠された秘密、
魔術書の怪......ケンブリッジ大学図書館フェロー、英国書誌学会長を務めた
作家マンビーによる、全14篇の比類なき書物愛に満ちた異色の古書怪談集!