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『アドルフに告ぐ』がマグミクスで紹介されました。
2020/12/25 パブリシティ
マンガ(M) アニメ(A) ゲーム(G) を語りたくなる情報サイトマグミクスで
『アドルフに告ぐ』が漫画家・漫画評論家の飯田耕一郎氏のインタビューを中心に紹介されました。
「「マンガの神様」手塚治虫が戦争下の日本やドイツを舞台として描いた『アドルフに告ぐ』には、
国家の「正義」に翻弄される人びとや、民族や立場の違う者同士による「正義」のぶつかりあいの
ドラマが描かれています」
「手塚先生にとって戦争の理不尽さを語ることは、単に「戦争反対」というだけじゃなくて、戦争が
「生命というものの尊厳を冒涜するもの」という思いがあるからではないかと思います。それをマ
ンガで伝えたいという強い信念があるので、オブラートで包みたくない気持ちが強かったのでは
ないでしょうか」
「毎週の10ページでこれだけ読ませながら、全体の壮大な構成を見事に築き上げるなんて、本当
に普通の人にはできないことだと思います。単行本は文庫本も含めて500万部以上も売れている
そうですが、本当にそれだけの価値がある大傑作だと思います」
マグミクス
「手塚治虫『アドルフに告ぐ』が描く「正義と正義」の対立。太平洋戦争79年目に読み解く」
手塚治虫
定価 22,000円(本体価格20,000円)
ナチの時代を生きた三人のアドルフの物語を描いた手塚治虫の
到達点にして日本マンガの金字塔的作品の雑誌オリジナル版が
大判・高精細印刷・美麗貼函入の愛蔵版で登場!
エッセイ・関係者インタビュー掲載の別冊も収録。