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『ファシズムへの偏流 上・下』「新しいマヤの文学」が週刊読書人12/18付で紹介されました。
2020/12/21 パブリシティ
週刊読書人12/18付で『ファシズムへの偏流 上・下』「新しいマヤの文学」が紹介されました。
『ファシズムへの偏流 上・下』(村上宏昭氏/筑波大学人文社会系助教)
「ジャック・ドリオの伝記からフランス・ファシズムの一側面を炙り出している」
「新しいマヤの文学」(立林良一氏/同志社大学准教授)
「現代作家によるマヨ後の小説で、魔術的リアリズムの源泉である先住民マヤの精神世界が、
二十一世紀の新世代にも受け継がれていることがよく伝わってくる」
竹岡敬温
上・定価 3,740円(本体価格3,400円)/下・定価 3,520円(本体価格3,200円)
共産党の若き指導者となるも、のちにファシスト政党「フランス人民党」
を結成、ヴィシー政権時代には熱烈なナチス協力者へと変じた転向者
ジャック・ドリオ。その謎に包まれた生涯を丹念にたどる傑作評伝。
〈新しいマヤの文学〉 吉田栄人 編訳
おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷
劇的に描いた、《世界文学》志向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/エンリケ・トラルバ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に出か
ける。不思議な鳥たちとの邂逅、精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......
神話の森を舞台に少年の通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。