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『マルセル・シュオッブ全集』紹介記事が朝日新聞11/4付に掲載されました。
2020/11/05 パブリシティ
朝日新聞11/4付夕刊に『マルセル・シュオッブ全集』紹介記事が掲載されました。
「編集者がつくった本」の中で本書担当編集が取り上げています。
「シュオッブがスペイン語圏で特に評価が高いのは、20世紀文学の巨匠ボルヘスがシュオッブを崇拝
していたことが大きいだろう。シュオッブを評して「フランス風ボルヘス」なる言葉もよく使われる」
「大変な読書家で短い作品しか書かなかった点などが確かにボルヘスと似ている」
「また、我が国の作家の中に似た人を探すとなると、やはり同じように夭折した中島敦となろう」
朝日新聞DIGITAL
大濱甫・多田智満子・宮下志朗・千葉文夫・大野多加志・尾方邦雄 訳
定価 16,500円(本体価格15,000円)
「19世紀末のボルヘス」として大きな注目を浴びる、夭折の天才作家
の初の全集。『架空の伝記』『モネルの書』『少年十字軍』『黄金仮面
の王』『二重の心』を始め、評論や単行本未収録短編まで収録。
推薦=皆川博子、山尾悠子