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『映画「羅生門」展』がフリーペーパー「intoxicate」No.148で紹介されました。
2020/10/12 パブリシティ
タワーレコードのフリー・マガジン「intoxicate」で『映画「羅生門」展』が紹介されました。
評者は映画評論家の寺本郁夫氏。
「この身も蓋もないくらいオプティミスティックな世界観からははみ出してしまう異様に突出した部分が観客に
迫る」
「この図録の白眉ともいうべき野上照代(スクリプト)と紅谷愃一(録音)の証言は、雨や光や風を表現主義的
とも言える異形の映像にするための技術や工夫を語っている」
「異常な場面を生み出すためには異常な発想と異常な作業が不可欠で、そのため黒澤組という異能な集団
を必要としたことを、この展覧会は伝えてくる」
music review site "Mikiki"
「intoxicate」はタワーレコード各店他で入手可能です。
配布場所は下記リンクをご参照ください。
国立映画アーカイブ・映像産業振興機構 監修
定価 2,640円(本体価格2,400円)
1950年8月26日の劇場公開以降、日本映画の水準の高さを世界に
知らしめた傑作『羅生門』。 企画から撮影、宣伝公開、世界展開
にいたるまで色褪せることのないその魅力を多角的に徹底解剖。