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『言葉の守り人』が朝日新聞8/1付で紹介されました。
2020/08/03 パブリシティ
朝日新聞8/1付で『言葉の守り人』が紹介されました。
評者は作家の温又柔氏。
「マヤ神話のモチーフ、マヤ思想に根づいた哲学、マヤ語による呪文やオノマトペがちりばめられた本書
をめくれば、マヤの人々の「過去が現在と再会する」貴重な瞬間に立ち合うことができる」
「しかもその瞬間は、いまを生きる私たちの指針としてもきらりと光るものばかりだ」
「エンリケ・トラルバによる挿絵もまた、本書という神秘の森に分け入る際の情緒をいっそうかき立てる」
好書好日
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/吉田栄人 訳
エンリケ・トラルバ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に出か
ける。不思議な鳥たちとの邂逅、精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......
神話の森を舞台に少年の通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。