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『荷風と戦争』が北海道新聞5/10付で紹介されました。
2020/05/12 パブリシティ
北海道新聞5/10付で『荷風と戦争』が紹介されました。
評者は作家の長薗安浩氏。
「荷風の日記文の時代的な背景や難解な語句の解説だけでなく、各年の世相、戦況、食糧事情、
風俗業等と荷風の関係性も詳しく紹介し、当時の東京がどのように変容していったか明らかに
「荷風の日記文の時代的な背景や難解な語句の解説だけでなく、各年の世相、戦況、食糧事情、
風俗業等と荷風の関係性も詳しく紹介し、当時の東京がどのように変容していったか明らかに
する」
「400ページを超える大著を読み進めるうちに、資料でしか知らないはずの戦時下の東京が、少し
「400ページを超える大著を読み進めるうちに、資料でしか知らないはずの戦時下の東京が、少し
立体的に見えてきた」
「空襲がはじまっても疎開しなかった気丈夫な荷風が、翌年の東京大空襲で偏奇館を失う場面は
「空襲がはじまっても疎開しなかった気丈夫な荷風が、翌年の東京大空襲で偏奇館を失う場面は
胸を打つ」
どうしん電子版
『荷風と戦争 断腸亭日乗に残された戦時下の東京』
百足光生
定価 3,960円(本体価格3,600円)
作家永井荷風の「断腸亭日乗」の昭和15年から20年3月までの
記録を元に戦時下の東京を描き尽くす。戦争、世相、食糧事情、
風俗譚、文学活動と多岐にわたる視点で甦らせた東京のあの頃。
百足光生
定価 3,960円(本体価格3,600円)
作家永井荷風の「断腸亭日乗」の昭和15年から20年3月までの
記録を元に戦時下の東京を描き尽くす。戦争、世相、食糧事情、
風俗譚、文学活動と多岐にわたる視点で甦らせた東京のあの頃。