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『サイレント映画の黄金時代』が各紙で紹介されました。

2020/03/27 パブリシティ

・読書人3/27付
 評者は中央大学教授でフランス文学者の伊藤洋司氏。
 「著者による多数の映画人へのインタビューに基づいて、アメリカを中心とするサイレント期の映画
  製作の実情を語っている。(中略)スタントマンや小道具方といった、ともすると忘れ去られがちな
  職種にまで目を向けているのが良く、この本の重要な美点のひとつ」
 「この本は映画の教科書を目指したものではなく、偏愛の書物であり、その偏りにこそ、著者の映画
  への愛と情熱が横溢している」

  週刊読書人ウェブ https://dokushojin.com/article.html?i=6810

・図書新聞4/4付
 評者は早稲田大学文学学術院教授で映画史家の小松弘氏。
 「映画史研究の古典的な著作を10冊挙げよと問われるならば、恐らく多くの研究者挙げる1冊」
 「徹頭徹尾ファンの視点で書かれた本」
 「臨場感ある語り口は、アカデミックな映画史の研究書が与えてくれることのないような、歴史そのもの
  の体験、まさに映画史の「出来事」を与えてくれたと記憶する。その威力は現代においても全く衰える
  ことはない」


9784336065377.jpg『サイレント映画の黄金時代』
ケヴィン・ブラウンロウ/宮本高晴 訳
定価 9,680円(本体価格8,800円)
〈サイレント映画〉の魅惑と巨大な謎を解き明かす記念碑的名著、つい
に邦訳! スターや名監督、脚本家、キャメラマン等へのインタビュー
と精緻な資料調査でサイレント映画の豊饒なる世界が鮮やかに甦る。

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