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『終わりなき探求』が各紙で紹介されました。
2020/01/22 パブリシティ
・西日本新聞1/18付
評者はアメリカ文学者の千石英世氏。
「遍歴は実在の地を巡り、歴史的背景もリアルな世界史であるが、物語そのものはファンタジー小説
のカラーに彩られている。(中略)ラブロマンスには生々しい肉感があり、社交界におけるやりとりに
はメディア社会への痛烈な皮肉がある」
「作中、物書きには二種類あるという一節。技巧や描写をこらして、それを使いこなす上手な書き手。
一方、上手とはいえないが、書かずにはおれない書き手、つまり書く動機が自分自身にある書き手。
本作はそんな後者の書き手の遺作たる風格がある」
「遍歴は実在の地を巡り、歴史的背景もリアルな世界史であるが、物語そのものはファンタジー小説
のカラーに彩られている。(中略)ラブロマンスには生々しい肉感があり、社交界におけるやりとりに
はメディア社会への痛烈な皮肉がある」
「作中、物書きには二種類あるという一節。技巧や描写をこらして、それを使いこなす上手な書き手。
一方、上手とはいえないが、書かずにはおれない書き手、つまり書く動機が自分自身にある書き手。
本作はそんな後者の書き手の遺作たる風格がある」
・SUMISEI BESTBOOK 2020.3月号
「著者自身の経験に基づく、地への好奇心や飽くなき探求心、他の文化への理解といった人生のテーマ
が織り交ぜられている」
「多様化する現代社会においても通用する一つの生き方が見えてくる」
『終わりなき探求』
パール・バック/戸田章子 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
ノーベル賞作家パール・バック未発表の遺作。作品は1973年に死去す
る直前に書かれ、長らく行方不明。40年後に発見された奇跡の傑作。
天才少年ランドルフが人生の真実と意味を追い求めて旅する成長物語。
ノーベル賞作家パール・バック未発表の遺作。作品は1973年に死去す
る直前に書かれ、長らく行方不明。40年後に発見された奇跡の傑作。
天才少年ランドルフが人生の真実と意味を追い求めて旅する成長物語。