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『輓馬の歌』が朝日新聞9/15付で紹介されました。
2019/09/17 パブリシティ
朝日新聞9/15付で『輓馬の歌』が紹介されました。
評者は音楽家・エッセイストの寺尾紗穂氏。
「表紙の作品を見て、不思議と鮮やかな色使い、「図案部」らしい構図の清新さに惹かれ、手に取った。
戦中のモノクロのイメージとはかけ離れた自由な感性を感じた。代表作が卒業制作である。彼が生き
ていれば描いたはずの、描かれることのなかった絵を思う」
「残された者の中に降り積もる執着にも似た愛惜は、安易な解釈や結論を拒みながら久保その人に肉
薄し、結果戦争の虚無をあぶりだしている」
朝日新聞DIGITAL
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14177395.html?_requesturl=articles%2FDA3S14177395.html&rm=150
木村亨 著
定価 2,916円(本体価格2,700円)
今も注目を集め続ける謎の大作《図案対象》を遺し、中国大陸の
戦火の中で散った戦没画学生・久保克彦の芸術とその短い生涯
に秘められた真実に迫る画期的評伝。カラー口絵多数。