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『もし太陽が戻らなければ』が熊本日日新聞2/3付で紹介されました。
2019/02/14 パブリシティ
熊本日日新聞2/3付で『もし太陽が戻らなければ』が紹介されました。
評者は評論家、精神病理学者の野田正彰氏。
「永く暗い冬を高い山脈の中腹で暮らす山人の不安を描く。(中略)太陽が戻らなくなる日を
計算して死んでいく老人をめぐって、山の村人の性格、付き合いが丹念に書きこまれる」
「山を飛び立とうとして引き戻される者の狂気を、老いて死に向かうラミュの文体はよく伝え
ている」
シャルル=フェルディナン・ラミュ/佐原隆雄 訳
定価 4,320円(本体価格4,000円)
スイスの国民的大作家ラミュ名作選の第4弾。「サーカス芸人たち」「お
嬢さんたちのいた湖」「月明かりの子セルヴァンたち」「エーデルワイスを
探して」「おどけ衣装のラ・ティア」等、傑作8編を収録。