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『近代日本彫刻史』が読書人6/8付で紹介されました。
2018/06/08 パブリシティ
読書人6/8付で『近代日本彫刻史』が紹介されました。
評者は国際文化研究センター・総合研究大学院大学教授の稲賀繁美氏。
「彫刻氏を織りなす千名を超す登場人物に的確な列伝形式の紹介を加え、制度史や美術
団体史にも目配り」
「時代時代を彩った論争や事件には、意想外だが臨場感あふれる引用を適所に沿え、時
代相や歴史記述の勘所についても卓見を披露」
「寸評といってよい作品解釈は、駄弁とは無縁な平明な語句のうちに、個々の作品の妙味
を捉えて逃さない」
田中修二 著
定価 15,120円(本体価格14,000円)
工芸的な造形なども含め彫刻という領域を広く考察し、江戸時代から
明治期、および昭和戦前・戦中期から戦後期まで、大きな時代の変化
を連続的にとらえる新たな近代彫刻史。口絵32点、図版多数。