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『大乗起信論成立問題の研究』が中外日報3/2付で紹介されました。
2018/03/09 パブリシティ
中外日報3/2付で『大乗起信論成立問題の研究』が紹介されました。
評者は花園大学教授の師茂樹氏。
「まさに梵・蔵・漢の資料を駆使した仏教学者の模範演舞のような著作」
「仏教文献の研究において、数多くの著作・論文を発表し、国際的にも高く評価されている大竹氏
だからこそできたこと」
「日本の研究者が国際的な研究ネットワークのなかで大きく寄与してきた領域であり、本書の達成
とともに、日本の仏教学界の成果としても高く評価されればとも思う」
大竹晋 著
定価 14,040円(本体価格13,000円)
『大乗起信論』の素材である漢文仏教文献、同論に含まれる北朝仏教
固有の学説とインド仏教への誤解とを逐一指摘。北朝人撰述を確定し、
馬鳴、真諦への仮託の経緯をも解明。成立問題に終止符を打つ。