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『ワルプルギスの夜』『火の書』が小説推理2月号で紹介されました。
2018/01/17 パブリシティ
小説推理2月号で『ワルプルギスの夜』『火の書』が紹介されました。
評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「よく考えられたセレクションと構成と解説で、その謎めいた全容に迫る画期的な1巻」
「創作の秘奥に迫るエッセイ群」(『ワルプルギスの夜』)
「本書前半の収録の短篇群は、グラビンスキ作品としては異例なほどダイナミックで、活劇的な要素まで備えている」
「鏡花のある種の作品に認められる倒錯性に通い合うものがある」(『火の書』)
グスタフ・マイリンク/垂野創一郎 訳
定価 4,968円(本体価格4,600円)
マイリンクは幻想文学の巧みなテロリストである。(J・L・ボルヘス) 全15編が本邦初訳、
ドイツ幻想小説派の最高峰マイリンクの1巻本作品集成。『白いドミニコ僧』『ワルプルギ
スの夜』の2長篇小説のほか、短篇8編とエッセイ5編を収録。山尾悠子推薦。
ステファン・グラビンスキ/芝田文乃 訳
定価 2,916円(本体価格2,700円)
生誕130年を迎えた、ポーランド随一の狂気的恐怖小説作家ステファン・グラビンスキに
よる怪奇幻想作品集。〈火〉に纏わる短篇小説と、自伝的エッセイ、インタビューを収録。
病み憑きの陶酔と惑乱の書。