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『寺山修司論』が陸奥新報5/24付で紹介されました。
2017/05/25 パブリシティ
『寺山修司論』が陸奥新報5/24付で紹介されました。
評者は演劇ジャーナリストの山田勝仁氏。
「アカデミックな視点と同時に極めてジャーナリスティックな観点で寺山作品が分析・論考されている」
「寺山演劇の悪趣味とも思える仰々しい装飾性力動感あふれる演劇的効果を狙ったスペクタクル性こそ、
バロック作家の系譜に連なるのではないかと説く」
「これまで精査・研究がほとんどなされていないラジオドラマに関する論考が目を引く。(中略)
映画「田園に死す」の論考や著者が実際に観劇した「レミング」「百年の孤独」などの考察も刺激的」
守安敏久 著
定価 5,832円(本体価格5,400円)
ラジオ、テレビ、映画、演劇――自在にメディアを横断する寺山修司作品のうちに、
誇張・過剰・不規則の「バロック常数」を見出しながら、作品創造の秘儀を解読する
画期的集大成! 著者による寺山へのインタビューも収録。図版多数。