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『マルセル・シュオッブ全集』『21世紀のD・H・ロレンス』が読書人12/18付で紹介されました。
2015/12/21 パブリシティ
読書人12/18付で『マルセル・シュオッブ全集』『21世紀のD・H・ロレンス』が紹介されました。
『マルセル・シュオッブ全集』の評者は東京大学教授でフランス文学専攻の塚本昌則氏。
「巨大な何かが起こりつつあるのに、どのような出来事なのかが理解できない――
そんな事態に言葉を与える作家」
『マルセル・シュオッブ全集』
マルセル・シュオッブ
大濱甫・多田智満子・宮下志朗・千葉文夫・大野多加志・尾方邦雄 訳
定価 16,200円(本体価格15,000円)
「19世紀末のボルヘス」として大きな注目を浴びる、夭折の天才作家の初の
全集。『架空の伝記』『モネルの書』『少年十字軍』『黄金仮面の王』『二重の
心』を始め、評論や単行本未収録短編まで収録。推薦=皆川博子、山尾悠子
『21世紀のD・H・ロレンス』の評者は東京学芸大学教授で英米文学専攻の大田信良氏。
「各論考を通底する主題も「グローバル化」と「近代」あるいはモダニティ」
『21世紀のD・H・ロレンス』
日本ロレンス協会 編
定価 4,860円(本体価格4,500円)
いまだ新たに読み替えられ続けるロレンス文学世界について最先端の読解を、
国内の専門家15名の論考によって明らかにする画期的論文集。