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『若者の住めない国』が週刊文春7/30号で紹介されました。
2015/07/23 パブリシティ
週刊文春7/30号で『若者の住めない国』が紹介されました。
評者は東京大学准教授の阿部公彦氏。
「アイルランド問題が何とも痛ましいのは、敵味方があまりに近くにいるからである。(中略)
『若者の住めない国』でも、近くにいる者によって唐突に血が流され、人が傷つく。人々は
いまだに暴力の記憶に取り憑かれているのだ。」
「二〇年代の映像と、五〇年の歳月をへた七〇年代の今ひとつの暴力とが奇しくも重なる
ラストに、読者は思わず息を呑むはずだ。」
『若者の住めない国』
ジュリア・オフェイロン/荒木孝子・高瀬久美子 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
長いイギリス支配からようやく独立し解放されようとしているアイルランド。
年老いたジュディスは死者の記憶に悩まされる。入り組んだ複雑な歴史の
なか、時間と空間を越え語られるオマリー家とクランシ―家の四世代の物語。
評者は東京大学准教授の阿部公彦氏。
「アイルランド問題が何とも痛ましいのは、敵味方があまりに近くにいるからである。(中略)
『若者の住めない国』でも、近くにいる者によって唐突に血が流され、人が傷つく。人々は
いまだに暴力の記憶に取り憑かれているのだ。」
「二〇年代の映像と、五〇年の歳月をへた七〇年代の今ひとつの暴力とが奇しくも重なる
ラストに、読者は思わず息を呑むはずだ。」
『若者の住めない国』
ジュリア・オフェイロン/荒木孝子・高瀬久美子 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
長いイギリス支配からようやく独立し解放されようとしているアイルランド。
年老いたジュディスは死者の記憶に悩まされる。入り組んだ複雑な歴史の
なか、時間と空間を越え語られるオマリー家とクランシ―家の四世代の物語。