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『ルビッチ・タッチ』が産経新聞5/31号で紹介されました。
2015/06/02 パブリシティ
産経新聞5/31号で『ルビッチ・タッチ』が紹介されました。
評者は編集者の高崎俊夫氏。
「巨匠小津安二郎に始まり、プレストン・スタージェス、ビリー・ワイルダーからウェス・アンダーソンに
至る数多の逸材が師と仰いだ天才喜劇映画作家エルンスト・ルビッチの魅力を余すところなく伝え
る古典的な名著の邦訳である。」
「かつてジョナス・メカスは『メカスの映画日記』の中で次のように書いている。「ワインバーグの本は
禁止されるべきだ。彼は映画に対するあまりにも大きな愛をほとばしらせて書くので、読者はそれを
読み、どこで、いつ、ここに出てくる映画を見ようかと考えて気が狂ってしまうのだ。」」
「著者は、サイレント時代からハリウッドへ招かれ、トーキー以降、並ぶものなき巨匠となったルビッ
チの軌跡を丹念にたどりながら、個々の作品の魅惑をディテール豊かに掬い上げてゆく。」
産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/150531/lif1505310016-n1.html
『ルビッチ・タッチ』
ハーマン・G・ワインバーグ/宮本高晴 訳
定価 4,860円(本体価格4,500円)
映画史上最も洗練された映画監督、スクリューボール・コメディの神様、
エルンスト・ルビッチ。その魔術的魅力を解き明かす古典的名著がつい
に邦訳!日本版特別寄稿:山田宏一「永遠のエルンスト・ルビッチ」