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『柴田南雄著作集』の刊行によせて、図書新聞11/22号に対談が掲載されました。
2014/11/14 パブリシティ
図書新聞11/22号で『柴田南雄著作集』刊行によせて、対談がされました。
対談者は本書の編者である小沼純一氏と、大阪大学文学研究科教授で音楽家の伊東信宏氏。
1ページにわたって掲載され、柴田南雄周辺から文体まで幅広く語られています。
「いわゆる音楽批評家の書くものとは違う、柴田のドライな文体。文学的なレトリックが
少ない文体。作曲と演奏がリンクしていること。こうしたことは、現在でも充分に読み
返されるべきものだと私は考えています。」(小沼氏)
「日本人が西洋文学をこうやって勉強してきたという貴重なドキュメントだと思います」
(伊東氏)
小沼純一 編
定価 7,344円(本体価格6,800円)
戦後日本を代表する作曲家・音楽評論家、柴田南雄の主要著作を
3巻に集大成。第1巻は、音楽史の名著『西洋音楽の歴史』と
『印象派以後』を1冊に収録。