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『壊血病』がミセス11月号で紹介されました。
2014/10/07 パブリシティ
ミセス11月号で『壊血病 医学の謎に挑んだ男たち』が取り上げられました。
評者はドイツ文学者でエッセイストの池内紀氏。
「クックの世界一周や、小説『宝島』や、トラファルガーの海戦の本には、きまって
華やかな帆船が描かれていた。(中略)しかし船底にはきまって壊血病に苦しむ船
員がいた。」
「学者のもっともらしい学説ではなく、現場の基本的な観察が謎を解いた。科学小説
がこんなにおもしろいことも、また一つの驚きだ。」
スティーブン・バウン/中村哲也監修/小林政子訳
定価 2,700円(本体価格2,500円)
大航海時代に200万人の船乗りの命を奪った恐怖の壊血病。
謎の病の克服にリンド医師、キャプテン・クック、ブレーン卿の
3人が挑む、熱い男たちの物語。