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『アサイラム・ピース』が朝日新聞・毎日新聞(3/3付)で紹介されました。
2013/03/04 パブリシティ
3/3朝日新聞、毎日新聞それぞれの読書面で『アサイラム・ピース』が紹介されました。
朝日新聞の評者は評論家の山形浩生氏。
「不安、悲しみ、絶望をカヴァンは描く。だが一方で化ヴァンの作品は奇妙な感傷に満ちている。」
「ぼくはこれが彼女の最高傑作だと思う。」
毎日新聞の評者は米文学者の若島正氏。
「わたしたちは『アサイラム・ピース』でアンナ・カヴァンという新しい作家の誕生を目にすることになる。」
ダブルの書評掲載で大注目の『アサイラム・ピース』、この機会に是非!
BOOK asahi.com
毎日JP:書評
アンナ・カヴァン 著/山田和子 訳
定価 2,310円(本体価格2,200円)
城の地下牢に囚われた女、頭の中の機械、名前のない敵......
孤独な生の断片をつらねたこの本には、傷つき病んだ魂の
痛切な叫びが渦巻いている。
不穏な精神状態と特異な幻想が交錯する心象風景を
鮮烈に描いたカヴァン最初の傑作。