国書刊行会
大
標準
検索条件 【シリーズ : 新しい台湾の文学】 に該当した商品は【12件】です。
※5桁の数字を入力してください
該当商品12件中、1~10件目を表示
発売日 2008/04/28
台北人
白先勇 著山口守 訳
新しい台湾の文学
定価 2,640円(本体価格2,400円)
ISBN 978-4-336-04532-4 / Cコード 0097
失われた時間と場所への追想が生む哀愁のノスタルジア。歴史の大河に呑み込まれながらも台湾の現実を生きていく人々を描く、戦後台湾文学の最高峰。
※品切増刷未定
発売日 2007/04/01
星雲組曲
張系国 著山口守/三木直大 訳
ISBN 978-4-336-04530-0 / Cコード 0397
タイムマシン、人工生命体、異星間通訳などSF的設定と幻想の中に人類の未来や社会批評までを盛り込んだ連作『星雲組曲』『星塵組曲』を収録。台湾SF小説を初めて本格的に紹介する。
※在庫あり
発売日 2006/12/20
荒人手記
朱天文 著池上貞子 訳
ISBN 978-4-336-04813-4 / Cコード 0397
フェリーニ、小津、成瀬、レヴィ・ストロースなど、様々なテキストを援用しながら紡がれる現代版地下室の手記。侯孝賢監督の脚本家として知られる女性作家が現代の孤独を描いた代表作。
発売日 2006/04/01
孽子(げっし)
白先勇 著陳正醍 訳
定価 3,850円(本体価格3,500円)
ISBN 978-4-336-04134-0
夜の台北新公園は同性愛者の解放区だった……。近代中国文学から排除されてきた同性愛というテーマをもとに、現代台湾人の心に潜む精神的孤独を描きだした傑作。台湾モダニズム文学の先駆者、白先勇の集大成。
発売日 2005/12/01
寒夜
李喬 著岡崎郁子/三木直大 訳
ISBN 978-4-336-04531-7
日本統治下の台湾を舞台に、歴史に翻弄される貧しい客家人一家の物語を、養女にやってきた女性の生涯を軸にペーソス溢れる筆致で描く。台湾文学を代表する長篇小説。
発売日 2004/10/10
自伝の小説
李昂 著藤井省三 訳
定価 3,080円(本体価格2,800円)
ISBN 978-4-336-04384-9
台湾共産党創設者である実在の女性を主人公に、上海・モスクワ・台北などを舞台として、男の支配に抗して生きる女たちの波瀾の生涯を描く。フェミニズム文学の傑作。
発売日 2002/11/12
ヴィクトリア倶楽部
施叔青 著藤井省三 訳
ISBN 978-4-336-04136-4
香港最古の倶楽部で起きた収賄事件。植民地での特権を謳歌する英国人やその周囲に群がる中国人たちが事件の鍵を握る。世紀末の植民地都市を舞台に、希望と欲望、歴史と未来とが交錯する長篇小説。
発売日 2002/04/15
客家の女たち
鍾理和/李喬/彭小妍 著呉錦発 他著松浦恆雄 監訳
定価 2,420円(本体価格2,200円)
ISBN 978-4-336-04383-2
故国を離れてもその独特の習俗・言語を守り続けて生きる民族集団「客家」。鍾理和の「貧民夫妻」をはじめ、客家における女性たちに焦点をあてた異色の短篇小説9篇。
発売日 2001/06/12
鹿港からきた男
王禎和/宋沢萊/王拓/黄春明 著山口守 編
ISBN 978-4-336-04135-7
台湾の現実をリアルに描いた黄春明。自らの郷土を舞台にした王禎和。台湾の変貌する農村を描いた宋沢萊。70年代の郷土文学全盛期に本格的活動を始め、確かなリアリズムが評価されている作家たちの作品集。
発売日 2000/06/28
古都
朱天心 著清水賢一郎 訳
ISBN 978-4-336-04133-3
学生時代の親友に京都まで呼び出された女性が、異国の古都を歩き回るうちに青春を過ごした昔日の台北へと回帰していく。川端の名作を元に京都と台北が結びつき、そこに映される心の遍歴を描いた魂の物語。
キーワード
詳細検索へ
ジャンル一覧へ