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メイジセイトクロンノケンキュウ

明治聖徳論の研究

明治神宮の神学  

発売日 2010/11/18

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05332-9

ページ数 427 頁   Cコード 0021

定価 8,360円 (本体価格7,600円)

内容紹介

著者は明治神宮研究員時代、『明治神宮叢書』全20巻の編纂を担当。明治天皇・昭憲皇太后の「聖徳」に関する明治神宮所蔵の文献(明治神宮宝物殿・明治神宮外苑・明治記念館の資料・絵画)を詳細に検討し、明治聖徳論の先行研究を学際的に整理。

著者紹介

佐藤一伯 (サトウカズノリ)

昭和44年(1969)、岩手県生まれ。博士(神道学)。
岩手大学人文社会科学部日本思想史専攻卒業。
國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。
明治神宮権禰宜・主任研究員を経て、現在、岩手県一関市の御嶽山御嶽神明社禰宜。
國學院大學研究開発推進機構共同研究員。岩手県神社庁研修所講師。
『明治聖徳論の研究:明治神宮の神学』(国書刊行会)にて、平成23年度神道宗教学会賞受賞。

目次

序章 明治聖徳研究の課題と展望──明治神宮創建の神道学的理解に向けて
第一部 明治聖徳論の形成
第一章 明治天皇「聖徳録」の誕生
第二章 昭憲皇太后行啓記録と「坤徳録」
第三章 明治後期の天皇・皇后像
第四章 明治天皇崩御と明治聖徳論の形成
第五章 昭憲皇太后崩御と明治聖徳論の形成
第二部 明治神宮創建と明治聖徳論の展開
第六章 明治神宮創建論の形成と展開
第七章 明治神宮造営と明治聖徳論の展開
第八章 明治神宮内外苑の創建と阪谷芳郎
第九章 昭和期の明治天皇論──渡辺幾治郎・木村毅を中心に
第十章 近代の神道・日本研究と明治天皇論──加藤玄智を中心に
終 章 研究の成果
補論 明治天皇・昭憲皇太后の御肖像

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