1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. アジア文学 > 
  4. 寒夜

カンヤ

寒夜

発売日 2005/12/01

判型 四六判   ISBN 978-4-336-04531-7

ページ数 410 頁   

定価 3,850円 (本体価格3,500円)

内容紹介

日本統治下の台湾を舞台に、歴史に翻弄される貧しい客家人一家の物語を、養女にやってきた女性の生涯を軸にペーソス溢れる筆致で描く。台湾文学を代表する長篇小説。

著者紹介

李喬 (リチアオ)

岡崎郁子 (オカザキイクコ)

三木直大 (ミキナオタケ)

一九五一年、大阪府生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。現在、広島大学総合科学部教授。訳書に、「而已集・三閑集」『魯迅全集』(共訳、学習研究社)、「史鉄生」『現代中国文学選集』第三巻(共訳、徳間書店)、張大春「将軍の記念碑」『台北ストーリー』(国書刊行会)、王拓「金水嬸」『鹿港からきた男』(国書刊行会)などがある。

寒夜


*品切増刷未定

同じ著者・訳者の作品

星雲組曲

タイムマシン、人工生命体、異星間通訳などSF的設定と幻想の中に人類の未来や社会批…

楊牧・余光中・鄭愁予・白萩

中国大陸での文学活動が逼塞していた時代に、めざましい展開を見せ、中国詩史のミッシ…

客家の女たち

故国を離れてもその独特の習俗・言語を守り続けて生きる民族集団「客家」。鍾理和の「…


ページトップへ