1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. 中東文学 > 
  4. トゥーサン版 ルバイヤート
  1. トップページ > 
  2. 海外文学 > 
  3. フランス文学 > 
  4. トゥーサン版 ルバイヤート

トゥーサンバン ルバイヤート

トゥーサン版 ルバイヤート

発売日 2024/02/21

判型 四六判   ISBN 978-4-336-07597-0

ページ数 240 頁   Cコード 0098

定価 2,860円 (本体価格2,600円)

内容紹介

我らなど灰にすぎない 風が来たれば消え去る灰に

生と死と運命の瞑想、薔薇と盃の愉楽——聖書と並ぶ全世界的な古典『ルバイヤート』待望の新訳版。
原作の感覚と感情を見事に伝えることを完璧な技量で成し遂げたと評される、吹きゆく微風のように軽やかな、フランツ・トゥーサンによる大胆かつ流麗なフランス語散文訳版からの初めての邦訳。全170首を完訳、挿絵も多数収録。

著者紹介

高遠弘美 (タカトオヒロミ)

1952年長野県生まれ。早稲田大学大学院フランス文学専攻博士課程修了。明治大学名誉教授。著訳書に、『乳いろの花の庭から』、『物語 パリの歴史』、プルースト『失われた時を求めて』、ロミ『突飛なるものの歴史』『悪食大全』『乳房の神話学』、ロミ&ジャン・フェクサス『おなら大全』、ジャン・フェクサス『うんち大全』ほか。

オマル・ハイヤーム (オマル・ハイヤーム)

1048−1131。ペルシャの学者・詩人。

フランツ・トゥーサン (フランツトゥーサン)

1879−1955。フランスの東洋学者・作家。

同じ著者・訳者の作品

エッセイ・詩・訳詩

『黙禱』『幻塵集』『影』『挽歌』の四詩集と、ダウスンやローデンバッハの名訳を収め…

珍説愚説辞典

大作家や大学者、ローマ法王から大新聞といった、古今の教養人が大まじめで書き残した…

恋する潜水艦

「宝島」異聞ともいうべき冒険小説『海賊の唄』。「ジャリの『ユビュ王』とダダイスム…


ページトップへ