ホフマンショウセツシュウセイ
ホフマン小説集成 下巻
発売日 2022/07/25
判型 A5判 ISBN 978-4-336-07332-7
ページ数 704 頁 Cコード 0097
定価 7,700円 (本体価格7,000円)
魔的な戦慄に満ち充ちた傑作ドッペルゲンガー長編『悪魔の美酒』、緑金の小蛇のメルヒェン『黄金宝壺』、鏡影綺譚『歳晩祭夜話』他、『ちび助ツァッヒェス』『ドン・ジュアン』『狂楽人クライスラアの手記より』『音の秘密』の全7編を収録。様々な分野で影響を与え続ける天才芸術家E・T・A・ホフマンの幻妖美につつまれた幻想小説。クービンほかの挿絵を多数収録。
E. T. A. ホフマン (エルンスト・テオドール・アマデウスホフマン)
1776~1822年。東プロイセン、ケーニヒスベルクに生まれる。裁判官となるが、失職後は劇場監督に就任し小説や音楽評論を書き始める。のち裁判官復職後も創作を続け、幻想的で特異な独自の世界を構築した。
石川道雄 (イシカワミチオ)
詩人・独文学者。1959年没。
悪魔の美酒
ちび助ツァッヒェス
カロ風の幻想曲(抄)
黄金宝壺
ドン・ジュアン
歳晩祭夜話
狂楽人クライスラアの手記より
音の秘密
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「悪魔の美酒」とホフマン(石川道雄)
「ちび助ツァッヒェス」解説(石川道雄)
ホフマニアーナ(石川道雄)