オテントサマハミテイル
お天道さまは見ている
発売日 2015/05/21
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05914-7
Cコード 0015
定価 1,430円 (本体価格1,300円)
「お天道さま」「おかげさま」「ご先祖さまに顔向けできない」は、日本人のふつうの生き方でした。かつてお寺は日本人の生活の一部でした。お坊さんは町や村の人たちの先生でした。教員時代「堀越学園の金八先生」と呼ばれ、現在は「笑い伝導士」としても活動する著者が、日常の話題をとりあげた親しみやすく楽しい法話で、仏教をふたたび身近なものにします。仏教にまったく関心がなかった人のための、今、もっともわかりやすい仏教入門書。
赤川浄友 (アカガワジョウユウ)
1955年、東京生まれ。
慶応義塾大学商学部、文学部哲学科卒。
堀越学園教諭などを経て浄土真宗本願寺派僧侶。浄土真宗本願寺派布教使。妙蓮寺東京支院副主管、南無の会・なあむ☆サンガ「赤川塾」塾長、読売文化センター講師、自死・自殺に向き合う僧侶の会スタッフ、笑い伝道士、笑い療法士、日本笑い学会会員、保護司。
はじめに
一、お寺はシェルター
1 笑う門には福来る
2 お寺はシェルター
3 救いとは
4 しあわせとは
二、宗教教育の必要性
1 宗教とは、宗道である
2 お天道さまは見ている
3 所得倍増計画から「もう一つの物差し」へ
4 宗教教育の重要性
5 子供電話相談室・無着成恭先生
6 子どもをたたいてはいけない
三、仏教とは何か
1 音写と意訳
2 仏教とは
3 縁起がいい、悪い?
4 嘘も方便
5 経教は鏡なり
四、死後の世界?
1 「三途の川」
2 迷いから悟りへ
3 持ちつ持たれつ
五、おかげさまの心で
1 おかげさまの心
2 一期一会
3 一蓮托生、倶会一処
4 夕焼け小焼け
おわりに