ブッキョウエコフィロソフィ
仏教エコフィロソフィ
発売日 2011/07/05
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05412-8
ページ数 341 頁 Cコード 0015
定価 3,740円 (本体価格3,400円)
自然との共生を目指し、低炭素社会をを実現する大乗仏教思想、「仏教エコフィロソフィ」。世界の温暖化対策の動向を解説し、日本での取り組みも紹介。今からすぐ始められる身近な温暖化対策も多数紹介する。
宇野弘之 (ウノヒロユキ)
1944年、愛知県生まれ。宗教哲学者。
1969年、東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。
1972年、同大学院博士課程でインド学仏教学を研鑽。
1998年、介護福祉士養成校として専門学校「新国際福祉カレッジ」(介護福祉学科)、救急救命士養成校として「国際医療福祉専門学校」(救急救命学科)千葉校を設置し、学校長に就任。
2004年、千葉校に理学療法学科を設置。
2007年、石川県に救急救命士、理学療法士、作業療法士を養成する国際医療福祉専門学校の七尾校、2011年、岩手県一関校に救急救命学科を設置し、学校長に就任。
その他、多数の学校法人、社会福祉法人、医療法人社団の理事長を兼務する。
著書に、『孫・子に贈る親鸞聖人の教え』(中外日報社発行、法藏館発売)、『蓮如 北陸伝道の真実』(北國新聞社)ほか多数。
序によせて
二十一世紀人類社会の課題
地球温暖化警告 ゴア&IPCCにノーベル賞
地球温暖化防止の智慧
仏教エコフィロソフィ序説
仏教エコロジーの思想基盤
現在進行中「地球温暖化」、人類生存の危機
環境政治の世紀 二十一世紀
エコ社会構築への道筋
エコフィロソフィの構想
文明の大きな転換期二十一世紀
低炭素経済への世紀
地球異変
経済最優先の経済大国の光と影
自然エネルギーの時代がやってきた
自然エネルギーの恩恵と称賛の哲学
自然環境の破壊 人類危機地球物語
あとがき
参考文献