イスラームノヨゲンシャモノガタリ
イスラームの預言者物語
発売日 2010/06/11
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05206-3
ページ数 270 頁 Cコード 0314
定価 2,750円 (本体価格2,500円)
預言者ムハンマドはアッラーの使徒として啓示を伝えた。その人となりやいかに敬愛すべき存在かをアラブ・ムスリム自身の言葉で綴られた伝承を9テーマに分け紹介。
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒業。博士(イスラーム思想史、ユタ大学)。社団法人日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問などを務める。日本における宗教的覚醒とイスラームの意義の啓発に努める著作多数。
イスラーム信仰関係以外の著作として、『現代アラブ混迷史 : ねじれの構造を読む』(平凡社)、『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』(青灯社、共著)、『Liberalism in
20th Century Egyptian Thought: The Ideologies of Ahmad Amin and Husayn』(Amin, London, I.B. Tauris)などがある。
樋口美作 (ヒグチミマサカ)
日本ムスリム協会第9代会長、同理事、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会監事、世界連邦日本宗教委員会顧問、サイバー大学客員教授
ムハンマド・ビン・ハサン・アルジール (ムハンマドビンハサンアルジール)
水谷周 (ミズタニマコト)
京都大学文学部卒業。博士(イスラーム思想史、ユタ大学)。社団法人日本宗教信仰復興会議代表理事、日本ムスリム協会理事、国際宗教研究所顧問などを務める。日本における宗教的覚醒とイスラームの意義の啓発に努める著作多数。
イスラーム信仰関係以外の著作として、『現代アラブ混迷史 : ねじれの構造を読む』(平凡社)、『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』(青灯社、共著)、『Liberalism in
20th Century Egyptian Thought: The Ideologies of Ahmad Amin and Husayn』(Amin, London, I.B. Tauris)などがある。
サラマ・サルワ (サラマサルワ)
編訳者の言葉
はじめに
第1部 預言者の諸側面
1 預言者略伝
2 預言者の任務――伝教
3 聖クルアーンは奇跡
4 最後の預言者
5 預言者と使徒
6 全世界への慈悲
7 包括性と中庸
8 理性的論理的使命
9 中傷と嘘呼ばわり
10 悪意の漫画
11 預言者をめぐる発言
12 ムハンマドを愛する理由
13 伝記の基礎史料
第2部 預言者の語る物語
Ⅰ 序
Ⅱ 体験談
Ⅲ 夢
Ⅳ 譬え話
Ⅴ 諸預言者
Ⅵ 預言者以外
Ⅶ 未来
Ⅷ 来世
Ⅸ 幽玄界
【参考】預言者ムハンマドと日本そして私
引用預言者伝承原書・出典一覧
クルアーン引用章・節索引