テラカラノテガミ
寺からの手紙
元気をもらう98章
発売日 2009/10/13
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05151-6
ページ数 191 頁 Cコード 0015
定価 1,760円 (本体価格1,600円)
普通の家から寺に嫁いで20余年、住職はじめ家族一同、日常茶飯の中に仏教徒らしい在り方を求めて奮闘する。そこには、ゆったりし、楽しくなれるヒントがいっぱい!《寺の奥さん》のエッセー98篇。
影山妙慧 (カゲヤマミョウエ)
1960年北海道札幌市生まれ。85年結婚、88年長女出産 マクロビオティックを始める、90年長男出産、96年日蓮宗特別信行道場(日蓮宗教師)、97年アーユルヴェーダ専門科コース修了、98年次男出産、99年講談社こども学園講師認定
2001年日蓮宗全国女性教師の会発起人、03年「妙慧」と改名、05年日蓮宗霊断師会相伝講習会修了、07年千葉県民生・主任児童委員。
苦しみからの脱出
自信をなくすと行き場をなくす
自分のことも振り返る
苦しいときこそ神頼み
自分の癖に気づく
起こってくる出来事を受けとめよう
心のベールを取り去る
こだわる心から脱けだす
自分を見つめ直す
自分に原因がある
執着から離れる
悪いことは良いことのきっかけ
人との関わりを大切に
普通がいい
謝ることがむずかしい
出会いを大切に
まず自分が変わること
こだわることが原因
人に大切なことを伝える
自分の欠点を指摘された時
時間を守る
人それぞれの価値観がある
女性・母親・家庭
母親のおちいりやすい間違い
相手の立場になれたら幸せの第一歩
女はどうすれば幸せになれる?
夫が盗人ならば妻もまた盗人
因縁を変えるには自分を変える
大切で見えにくい家族の絆
結婚はやりがいのある仕事
母が食事を作るという風景
親の気持ちは子どもに伝わる
子育て・教育
子は親の姿に似る
お寺の跡取りについて
生きる目的が見える子育て
将来の子どもたちのことを考える
大人の価値観が子どもをつくる
待つことができなくなった大人たち
家族・親子・夫婦
家庭が一番大事
良い人のモデルは親
近くにいるほど正直になれない
大人の心をもつ子どもたち①
大人の心をもつ子どもたち②
家の外側へ向く心の招くもの
先回りしない道しるべ
あたりまえのことに感謝する
お寺だから見えてくるもの
遠回りでも楽しい人生
因縁や罪障に見えるもの
家の中に大事なものがある生活
一番近い他人(夫婦)の関係
正しいことだけが良いわけではない
病気と養生、死と看取り
プレッシャーが身体に響く
西洋医学と仏教医学
アーユルヴェーダと玄米菜食
老僧の病気の治し方
心から「ありがとう」と言える毎日を
臨終を看取ること
食=「いのち」をいただく
「いのち」をいただいているということ
旬の土地のものを食べる
おいしいものを食べるが一番
自然を活かした食事が最善
大事にすべきはエコライフ
エコ=愛のある暮らし
愛情がお金で買える?
一人ひとりができること
わたしたちにできること
危ない便利な生活
レジ袋の廃止、賛成よ!
便利な生活よりスローな生活
オール電化の良し悪し
なくなってからでは遅すぎる
電磁波の害
環境のため未来のため
化学薬品を使わない生活
日本人らしく生きる
日本人らしいことを大切に
昔の人の知恵
遠回りでも自分らしい生き方
安い、早い、便利を見直す
取り戻そう昔の生活
仏教=祈りと救い
世紀末に思う
目先のことしか見えない凡夫
祈りと健康
祈ること
袖ふれあうも縁
神仏を信じる力
仏教は神頼み的な宗教か
仏教はすばらしい
夢がストレスを昇華する
1週間の集中内観
茶の湯の世界から
お寺と僧侶のあり方
お寺の生活は健康的
お寺は人を癒すための場所
家業ではないお寺の役割
忙しさに心の癖が顔を出す
僧侶のあり方もレベルアップを
寺を離れる(転住)にあたって
成道会を迎える
僧侶について考える
暦は災難を避ける知恵袋
お寺は生きていくための知識の宝庫
お寺は生きているときに通う場所