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ウォーターメソッドマン

ウォーターメソッドマン

発売日 1992/10/19

判型 四六判   ISBN 978-4-336-02465-7

ページ数 304 頁   

定価 1,869円 (本体価格1,699円)

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内容紹介

大人になりきれない男、ボーガス・トランパーの調子っぱずれの人生を、神話・映画脚本・手紙文等様々なテキストを用いて描き出す異色の長篇。猥雑で活力に満ちた“愉しい”実験小説。

著者紹介

ジョン・アーヴィング (ジョンアーヴィング)

川本三郎 (カワモトサブロウ)

一九四四年、東京生まれ。東京大学卒。評論家。主著として「感覚の変容」(文藝春秋)、「マイ・バック・ページ」(河出書房新社)。訳書に「カポーティとの対話」(文藝春秋)ほかがある。

柴田元幸 (シバタモトユキ)

翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザーなど現代アメリカ小説の翻訳多数。主な訳書にマーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社、2017年)、スチュアート・ダイベック『シカゴ育ち』(白水Uブックス、2003年)、エドワード・ゴーリー『うろんな客』(河出書房新社、2000年)。主な著書に『ケンブリッジ・サーカス』(新潮文庫、2018年)。文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。

岸本佐知子 (キシモトサチコ)

1960年生まれ。翻訳家。訳書に、ウィンターソン『さくらんぼの性は』ベイカー『中二階』(ともに白水社)、ジョーンズ『拳闘士の休息』(新潮社)など。

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