10月20日、皇后陛下がお誕生日のご回答の中で、〈ジーヴス・シリーズ〉こと「ウッドハウス・コレクション」に言及されました。
公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが、これまでにいつか読みたいと思って求めたまま、手つかずになっていた本を、これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。
読み出すとつい夢中になるため、これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も、もう安心して手許に置けます。
ジーヴスも2、3冊待機しています。
宮内庁HP
〈ジーヴス〉とは、小社刊行の『ウッドハウス・コレクション』の登場人物のこと。公表されるやいなや、朝日新聞、NHKなど各メディアで報道され、お問い合わせが殺到!
美智子さまもお気に入りの、今もっとも注目されるジーヴスシリーズを改めてご紹介!
【『ウッドハウス・コレクション』(ジーヴス・シリーズ)とは】
英国女王母エリザベス陛下やブレア元英国首相も愛読し、イギリスでは何度も映像化されたユーモア文学の最高傑作、P・G・ウッドハウス原作〈ジーヴス・シリーズ〉。本国英国では〈シャーロックホームズの冒険〉や〈名探偵ポワロ〉の制作会社・英国グラナダTV(現ITV Studios)による映像化もされています。日本では国書刊行会より『ウッドハウス・コレクション』(全14巻)が刊行されているほか、文春文庫(全2巻)、勝田文さんによるマンガ『プリーズ、ジーヴス』(白泉社)に翻訳されています。
【世界中に愛読者が!】
◆英国女王母 エリザベス陛下
(公式贈呈品ではなくほんとうにほしい物は何かと聞かれて)
「P・G・ウッドハウスの全作品集が頂戴できますかしら?」
◆元英国首相 トニー・ブレア
「世界はP・G・ウッドハウスを愛する人と愛さない人に分かれると誰かが書いていた。
......公務の重圧で大変なとき、いつも私はウッドハウスを読み返すことにしている」
◆作家 イヴリン・ウォー
「ウッドハウスはこの世界を、生きるに値し、楽しむに値するものにしてくれる」
さらに、英国発のコメディグループ〈モンティ・パイソン〉や一世を風靡したTV&映画〈Mr.ビーン〉の源泉と言われ、多くのコメディアンからリスペクトされています!
【ストーリー】
主人公は、ぐうたらなダメ男の若旦那バーティーと、天才執事ジーヴス。世界的に有名なこの名コンビと、奇人怪人変人たちがくり広げる、笑いの渦巻く人間喜劇。コメディ好きにはもちろん、執事ものや英国貴族ものがお好きな方にも大好評!
《全巻ラインナップ》
P・G・ウッドハウス(1881~1975)
生涯お笑い一筋に100を超える小説を書き続け、黎明期のブロードウェーミュージカルやハリウッド無声映画にも脚本や原作を提供した。
多くの文学者や、エリザベス英国女王母、ブレア元首相ら名士にも大いに愛された、全世界を代表する大ユーモア作家。
【メディアで紹介】
FNN PRIME「話題沸騰!美智子さまが"退位後"読みたい推理小説はどんな本?」
弊社出版局長のコメント
JCASTニュース「皇后さま効果で問い合わせ殺到」
デイリー新潮「美智子さまが"ご愛読"を明かした探偵小説 出版社、訳者も驚き」
日刊スポーツ「美智子さま「夢中」の英国小説「ジーヴス」が大反響」
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