『西尾幹二全集』関連イベントのご案内
ニーチェ研究で衝撃のデビューを果たし、近代日本のあり方を深く、
多角的に洞察してきた「知の巨人」西尾幹二。
ヨーロッパ留学以来の自分史、知識人との対話・対論、文学評論、そしてショーペンハウアーを読み解き、教育論を説き、自由や人生の価値を具体化し、世界や日本の歴史、戦後史観まで。
氏の膨大な著作を網羅する待望の集大成が、現在好評刊行中。
こちらのページでは『西尾幹二全集』に関連するイベントなどをまとめてご案内しています。
☆「西尾幹二の世界」 動画配信
自らのブログを持ち、広く情報を発信している西尾氏、動画で自著について語る!
「西尾幹二の世界」(「西村幸祐放送局」内)
現在、第一回が好評公開中。
第二回も近日公開予定。
☆西尾幹二全集刊行記念講演会
読者ともっと近いところで、の西尾氏の思いにより、全集の刊行毎に、
その巻の内容に沿ったテーマで行われる講演です。
終了後に、名刺交換会やサイン会など、西尾氏との直接お話いただける機会も。
【次回講演予定】
第4回配本 第3巻「懐疑の精神」刊行記念 (2012/9/17)
《演目》「アメリカはなぜ日本と戦争をしたのか」
会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷(入場料1000円)
時間: 14時15分〜17時(開場14時)
※終了後、サイン会・名刺交換会有
問い合わせ:国書刊行会(03-5970-7421)
西尾幹二 著
予価 6,090円(本体価格5,800円)
今まで知られていない重要初期論文「ヒットラー後遺症」
「大江健三郎の幻想的な自我」「国家否定のあとにくるもの」
のほか、比較文学・比較文化の学問上の方法論に対する本質的
批判等、多くが未所収の作品で構成される。
【過去の講演会のテーマ】
第1回配本 第5巻 『ニーチェと学問』刊行記念(2012/11/19)
《演題》「ニーチェと学問」
第2回配本 第1巻 『ヨーロッパの個人主義』刊行記念(2012/2/4)
《演題》「個人主義と日本人の価値観」
第3回配本 第2巻『悲劇人の姿勢』刊行記念 (2012/5/26)
《演 題》 「真贋ということ--小林秀雄・福田恆存・三島由紀夫をめぐって--」
西尾幹二・・・評論家。電気通信大学名誉教授。1935年東京生まれ。
東京大学文学部独文科卒業。同大学院文学修士。文学博士。ドイツ文学者。
ニーチェ、ショーペンハウエルの研究、翻訳をはじめ、文学、教育、社会、
政治、国際問題等幅広く評論活動を行っている。最近では反原発を明確に打ち出し、
人類の生命維持から訴えかける論点が注目されている。