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  4. Nerhol 水平線を捲る

ネルホルスイヘイセンヲメクル

Nerhol 水平線を捲る

発売日 2024/11

判型 B5判   ISBN 978-4-336-07701-1

ページ数 184 頁   Cコード 0072

定価 3,300円 (本体価格3,000円)

内容紹介

千葉公園のオオガハスを含ませた和紙を敷き詰めた「さや堂ホール」、河口龍夫や李禹煥、ダン・グラハムらの千葉市美術館コレクションとのコラボレーション展示など、独創的な構成でも注目された初の大規模個展をインスタレーションビューで再現。境界線を往還しながら、可能性を探究し続けるアーティストデュオNerholの新境地。

著者紹介

千葉市美術館 (チバシビジュツカン)

Nerhol (ネルホル)

グラフィックデザイナー田中義久と、彫刻家・飯田竜太により2007 年に結成されたアーティストデュオ。《Remove》で、「VOCA展2020」のグランプリ「VOCA賞」受賞。

田中義久:グラフィックデザイナー
1980年、静岡県生まれ。2004年、武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。2023年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科在学中。現在、東京在住。

飯田竜太:彫刻家。日本大学芸術学部准教授
1981年、静岡県生まれ。2004年、日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。現在、東京在住。

森啓輔 (モリケイスケ)

千葉市美術館学芸員。専門は日本近現代美術、美術批評。ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員を経て現職。担当した企画展に「宮島達男 クロニクル 1995–2020」(千葉市美術館、2020年)、「生誕100年 清水九兵衞/六兵衞」(同/京都国立近代美術館と共催、2022年)、「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」(千葉市美術館、2023年)などがある。

庄子真汀 (ショウジマナ)

千葉市美術館学芸員。専門は写真を中心とした現代美術、教育普及。担当した企画展に「つくりかけラボ07 植本一子|あの日のことおぼえてる?」(千葉市美術館、2022年)、「『前衛』写真の精神 : なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」(新潟市美術館ほか巡回、2023年)、「つくりかけラボ13 黑田菜月|野鳥観察日和」(千葉市美術館、2023年)などがある。

目次

[エッセイ]
水平線を捲ること̶Nerholが開き、覆う世界 森 啓輔

 *

インスタレーションビュー

 *

[エッセイ]
共存する作品たち̶「Coexistence」展を通してNerholを知る 庄子真汀



作家略歴
作品リスト

Nerhol 水平線を捲る


*近刊

同じ著者・訳者の作品

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