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エイガロンソウロクジュウイチ

映画論叢 61

発売日 2022/11/16

判型 A5判   ISBN 978-4-336-07439-3

ページ数 128 頁   Cコード 0374

定価 1,100円 (本体価格1,000円)

内容紹介

鉄道と西部劇を愛した映画研究者・畑暉男の人生。巨大映像シネラマ史は、継ぎ目のない新方式へ。東映・関本郁夫監督の未映画化作品。新東宝に出発した作曲家・渡辺宙明追悼。浦崎浩實の辛口コラムも連載開始。等々今号緒映画史的話題が満載。

著者紹介

丹野達弥 (タンノタツヤ)

1961年生まれ。編著に『村木与四郎の映画美術』(フィルムアート社、1998年)『東京いい映画館みたい映画館』(樹花舎、1999年)、共編著に『映畫読本・小津安二郎』(フィルムアート社、1993年)『同・成瀬巳喜男』(フィルムアート社、1995年)『キネマの美女』(文藝春秋、1999年)等。2001年より『映画論叢』編輯長。

目次

追悼 不世出の記録魔・畑暉男
映画と、そして鉄道を愛した畑暉男さん
ジョン・フォード一家名鑑を作る
蒸気機関車も路面電車も…鉄道への愛の力
映画研究は正確な記録あってこそ
いよいよウルトラ・パナビジョン登場
シネラマの興亡 継ぎ目のない新方式のシネラマへ
新連載 邪論! 正論! はた快楽!
ジョン・フォードの世界『荒野の決闘』非公開試写版について
関本郁夫の未映画化作品 さらば愛しき『六連発愚連隊』(下)
本籍は映画館 安らかに眠れ、作曲家・渡辺宙明
埋もれた72本 総集編とは何か?
回顧上映も 東映教育映画の〝ボス〟布村建
好評連載
独立系成人映画再考 山崎巌も石森史郎も
水木洋子のXYZへの道 オカルトに挑戦
《映画の見かた》の見かた 早送りする人々
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問題提起
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