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シンキョウノセックツゲイジュツ

新疆の石窟芸術

発売日 2023/06/26

判型 B5判   ISBN 978-4-336-07235-1

ページ数 293 頁   Cコード 0071

定価 8,800円 (本体価格8,000円)

内容紹介

シルクロードの要路に位置し、石窟芸術の伝播を研究するうえで欠かせない新疆の石窟群(キジル石窟、クムトラ石窟、キジルガハ石窟、シムシム石窟、べゼクリク石窟など)を、敦煌学の先駆者として名高い常書鴻氏が詳細に調査・分析した研究書の修訂増補版、待望の全訳。

著者紹介

常書鴻 (ジョウショコウ)

1904年生まれ。画家。中国国家文物委員会委員、中日友好協会理事、中国文学芸術界連合会理事を歴任。敦煌研究院の名誉院長。著書に『敦煌の芸術』『敦煌の風鐸』『敦煌の壁画』などがある。1994 年6 月没。

岡田陽一 (オカダヨウイチ)

1948 年東京都生まれ。1972 年明治大学政経学部卒。『季刊柳田國男研究』(白鯨社)、『日本歴史地名大系』(平凡社)の編集などを経て、執筆・翻訳に従事。主な訳書に『近代化への挑戦──柳田國男の遺産』(共訳・日本放送出版協会)、『三国志』『中国芸能史──サーカス雑技の誕生から今日まで』(三一書房)、『阿Q の王国──中国浮浪者列伝』(草風館)、『中国の生命の樹』『中国の神話考古』(言叢社)、『中国無形文化遺産の美──皮影』『敦煌装飾図案』『図説中国古代の機械と技術』『図説蒲松齢──『聊斎志異』の世界』(科学出版社東京)などがある。

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