カゼノヨリドコロ
風のよりどころ
発売日 2017/10/23
判型 A4変型判 ISBN 978-4-336-06209-3
ページ数 40 頁 Cコード 8771
定価 1,650円 (本体価格1,500円)
五味太郎さん推薦!
「くらやみに きづいた きみのめは たしかだ。 さて それから…」
絵本シーンにさっそうと登場し、いまもっとも注目を集める奇才・長田真作がなによりも描きたかった世界――未知の世界にひそむ予兆、出現、予感を、独特の世界観と色彩で表現した、あふれんばかりの好奇心でいっぱいの子どもたちへとどける贈りもの。
もう そこまで きている――
じわりじわりと――
なにかが はじまろうとしている――
長田真作 (ナガタシンサク)
1989年12月11日生まれ。
2016年に、『あおいカエル』(文・石井裕也、リトルモア)、『タツノオトシゴ』(PHP研究所)、『かみをきってよ』(岩崎書店)と立て続けに3冊の絵本を刊行し、絵本作家として鮮烈なデビューを飾る。独特かつ浮遊感のある抜群の画力で注目を集め、2017年には、『ONE PIECE magazine』(集英社)にスピンオフ絵本『光と闇と』を連載、活躍の場は絵本だけに留まらず、他ジャンルにまで広がりを見せている。その他の絵本に、『きみょうなこうしん』『みずがあった』『もうひとつのせかい』の「カオス オペラ」3部作(2017年、いずれも現代企画室)、『コビトカバ』(2017年、PHP研究所)、『ぼくのこと』(2017年、方丈社)などがある。