チュウゴクノカイヨウシンシュツヲオサエコムーーニホンノタイチュウボウエイセンリャク
中国の海洋侵出を抑え込む──日本の対中防衛戦略
発売日 2017/09/15
判型 四六判 ISBN 978-4-336-06196-6
ページ数 376 頁 Cコード 0031
定価 2,640円 (本体価格2,400円)
中国の強引な覇権的拡張主義に、どう対応するか。
日本の防衛戦略≪決定版≫
第一線で活躍してきた上級指揮官と、安全保障・国際法・海洋問題などに携わってきた専門家たちが英知を結集!
①世界とアジア太平洋・インド地域の軍事バランス、中国周辺主要国の対中関係の現状、米国の対中軍事戦略および 作戦構想。
②中国の東シナ海と南シナ海における軍事力と戦略の徹底分析とその対応策。
③日本の対中防衛に対する具体的提言、他国と連携した現実的な対中抑止戦略。
日本安全保障戦略研究所 (二ホンアンゼンホショウセンリャクケンキュウジョ)
共同執筆者略歴:
小川清史(おがわ きよし)
元・西部方面総監(陸将)
浜谷英博(はまや ひでひろ)
三重中京大学名誉教授。現在、防衛法学会名誉理事長。比較憲法学会名誉理事。
樋口譲次(ひぐち じょうじ)
元・陸上自衛隊幹部学校長(陸将)
はじめに
第1章 これからの世界とアジア太平洋・インド地域の安全保障の課題
第2章 中露関係の行方と今後のアジア太平洋・インド地域情勢
第3章 中国の国家目標と覇権的拡張戦略
第4章 米国の対中国防・軍事戦略および作戦構想
第5章 米国および中国周辺主要国の対中関係の力学と基本戦略
第6章 東シナ海と中国の覇権的侵出
第7章 南シナ海に見る中国の覇権的拡張の現状
第8章 アジア太平洋・インド地域と連携した日本の対中防衛戦略
第9章 トランプ米政権の対中・対日政策の動向
終 章 米中関係と「トゥキュディデスの罠」
附論 ユーラシアの地政学的環境と日本の安全保障
おわりに
主要参考文献
共同執筆者略歴