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ロバートアルドリッチタイゼン

ロバート・アルドリッチ大全

発売日 2012/12

判型 A5判   ISBN 978-4-336-05564-4

ページ数 572 頁   Cコード 0074

定価 4,620円 (本体価格4,200円)

内容紹介

「アルドリッチがいなければ、アメリカ映画は確実に1970年前後に絶滅していただろう」(黒沢清)

『特攻大作戦』『ロンゲスト・ヤード』で知られるアメリカ娯楽映画の巨匠アルドリッチの全貌を明らかにする本邦初の研究書、ついに刊行! 全作品解説・分析、伝記、インタビュー等を収録。写真図版多数。序文:バート・ランカスター 日本版特別寄稿:山田宏一

西部劇(『ヴェラクルス』『アパッチ』)、フィルム・ノワール(『キッスで殺せ』)、戦争活劇(『特攻大作戦』『攻撃』)、スポーツ・アクション(『ロンゲスト・ヤード』『カリフォルニア・ドールス』)、スペクタクル史劇(『ソドムとゴモラ』)、ポリティカル・サスペンス(『合衆国最後の日』)、さらには『何がジェーンに起ったか?』『北国の帝王』といったカルト作まで、あらゆるジャンルに亘る娯楽映画を世に送り出した巨匠ロバート・アルドリッチ(1918-1983)。
チャップリン、ルノワール作品の助監督から出発し、やがては製作者も兼ねた辣腕の映画監督として活躍。自らハリウッドの体制と闘いながら、一貫して《闘う人間》を描きつづけた不屈の映画監督の全貌を、伝記・全作品解説・作品分析・インタビュー等で解読する!

著者紹介

アラン・シルヴァー (アランシルヴァー)

ジェイムズ・ウルシーニ (ジェイムズウルシーニ)

宮本高晴 (ミヤモトタカハル)

1952年福井県生まれ。英米映画関係の翻訳にたずさわる。主な訳書に『ワイルダーならどうする? ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話』(キネマ旬報社)、『王になろうとした男 ジョン・ヒューストン』(清流出版)、『ロバート・アルドリッチ大全』『ルビッチ・タッチ』『ジョージ・キューカー、映画を語る』『サイレント映画の黄金時代』(いずれも国書刊行会)などがある。

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