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ワガジンセイワガニッカツロマンポルノ

わが人生 わが日活ロマンポルノ

小沼勝

発売日 2012/05/25

判型 四六判   ISBN 978-4-336-05518-7

ページ数 294 頁   Cコード 0074

定価 2,200円 (本体価格2,000円)

内容紹介

神代辰巳、曾根中生、田中登と並んで《日活ロマンポルノ》を代表する映画監督小沼勝。谷ナオミ主演SM映画の傑作『花と蛇』や『昼下りの情事 古都曼陀羅』『箱の中の女』など独特のロマンティシズムに彩られた耽美的傑作を数多く手掛けた鬼才監督が日活ロマンポルノに捧げた映画人生を縦横無尽に綴る回想録!

著者紹介

小沼勝 (コヌママサル)

1937年北海道小樽生まれ。61年に日活入社。日活ロマンポルノがスタートした71年に『花芯の誘い』で監督デビュー。以後、日活ロマンポルノが終了する88年までに47本を監督、神代辰巳、曾根中生、田中登らと共にロマンポルノの黄金時代を築き上げる。その濃厚な官能描写と独特のロマンティシズムはカルト的人気がある。代表作に『昼下りの情事 古都曼陀羅』『さすらいの恋人 眩暈』『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…』など多数。特に谷ナオミ主演作『花と蛇』『生贄夫人』『花芯の刺青 熟れた壺』は世界的にも評価が高い。2000年、初の一般映画『NAGISA』で第51回ベルリン国際映画祭キンダーフィルム部門グランプリを受賞。01年には中田秀夫監督による小沼勝とロマンポルノをめぐるドキュメンタリー『サディスティック&マゾヒスティック』が公開された。

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