ワンダースリー
W3 ワンダースリー
発売日 2012/03
判型 B5判(全3冊)+別巻 ISBN 978-4-336-05473-9
ページ数 920 頁 Cコード 0979
定価 16,500円 (本体価格15,000円)
手塚マンガ黄金期でも絶大な人気を誇る3作品を雑誌掲載時のまま美麗箱に入れて完全復刻する〈手塚治虫トレジャー・ボックス〉(全3巻)。第1回配本は胸躍るSF作〈W3 ワンダースリー〉(全3冊)! 単行本未収録のカラー扉やアニメ資料を別巻に収録。
「週刊少年マガジン」で連載されるも6回で中断、「週刊少年サンデー」で新たに連載され直したといういわくつきの本作は、TVアニメ、特撮ブームのなかで描かれたSF作品。野蛮で危険な地球を滅ぼすか存続させるか――銀河連盟はその答を得るためにW3(ワンダースリー)と呼ばれる3人の調査隊を地球に派遣した。そこで出会った少年真一とW3の活躍と心のふれあいを描いたタイムパラドックスを交えた傑作。
本巻には「週刊少年マガジン」版を含む全てのエピソードを収録。同梱の別巻にはカラー扉や手塚自筆によるアニメ版の貴重な資料も掲載!
*〈手塚治虫トレジャー・ボックス〉(全3巻)について
全2期(全6巻)にわたる刊行で好評を博した〈手塚治虫オリジナル版復刻シリーズ〉。それに続く新たな企画が〈手塚治虫トレジャー・ボックス〉(全3巻)です。前シリーズと同様に、今まで単行本化されることのなかった〈雑誌掲載オリジナル版〉を完全復刻。雑誌そのままの大判サイズで、カラー扉や別冊付録も完璧に再現した豪華愛蔵版でお届けします。
ファンの間で完全復刻が熱望されていた『W3』(週刊少年サンデー版/週刊少年マガジン版)、『バンパイヤ』(全2部)、『どろろ』(週刊少年サンデー版/冒険王版)の3作を初めて雑誌掲載オリジナル版として刊行。いずれもTVアニメ化かTVドラマ化、映画化された作品で、今なお人気の高い手塚治虫の中期代表作です。
手塚治虫 (テヅカオサム)
1928年大阪府豊中市生まれ。大阪大学附属医学専門部卒。医学博士。46年『マアチャンの日記帳』でデビューし、47年『新寶島』が大ヒット、以来日本のストーリー漫画の確立に尽くす。またアニメーションの世界でも大きな業績を残した。代表作に『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』などがある。89年逝去。