ナゼワタシタチハゼロサイジヲサズカルノカ
なぜわたしたちは0歳児を授かるのか
親心の幸福論
発売日 2009/06
判型 四六判 ISBN 978-4-336-05137-0
ページ数 224 頁 Cコード 0037
定価 1,760円 (本体価格1,600円)
子育てとは親が育つことなのです。尺八奏者にして映画監督の著者が経済偏重の幸福感からの脱却を提言。
松居和 (マツイカズ)
1954年、東京生まれ。慶応大学哲学科からカルフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)民族芸術科に編入、卒業。
尺八奏者としてジョージ・ルーカス制作の「ウィロー」、スピルバーグ監督の「太陽の帝国」をはじめ、多数のアメリカ映画に参加。
1988年、アメリカにおける学校教育の危機、家庭崩壊の現状を報告したビデオ「今、アメリカで」を制作。以後、「先進国社会における家庭崩壊」「保育者の役割」に関する講演を保育・教育関係者や父母を対象に行い、欧米の後を追う日本の現状に警鐘を鳴らしている。
2006年、埼玉県教育委員会委員に就任。
2008年、制作・監督したドキュメンタリー映画「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」が第41回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭、長編ドキュメンタリー部門で金賞受賞。
著書『家庭崩壊・学級崩壊・学校崩壊』(エイデル研究所)ほか。
オフィシャルHP:http://kazumatsui.com/
はじめに
0歳児の風景
はじめての笑顔
次世代を信じる風景
幼児が善性を引き出す
良寛さまとピーター・パン
「親身」は子どもたちからの贈り物
なぜ四歳児?
父親たちに幸せを
落ち着いて片づける
インドとアメリカ
園が道祖神を生む話
親心とは「心をこめる」こと
ほか