マエダコウヒロイチロウニオケルアメリカ
前田河廣一郎における「アメリカ」
発売日 2000/11/13
判型 四六判 ISBN 978-4-336-04288-0
ページ数 318 頁
定価 3,850円 (本体価格3,500円)
日本の社会主義にとっての「アメリカ」とは? 15年の滞米後一躍文壇の寵児となり菊池寛らと論争を戦わせた前田河廣一郎。プロレタリア文学の牽引車であった彼の生涯をアメリカとの関わりを軸に描き出す。
中田幸子 (ナカダサチコ)
1955年東京女子大学文学部英文学科卒業、1958年東京都立大学大学院人文化学研究科修士課程修了。
主な著書に『ジャック・ロンドンとその周辺』(北星堂)、『父祖たちの神々』(国書刊行会)、『アプトン・シンクレア』(国書刊行会)、『前田河廣一郎における「アメリカ」』(国書刊行会)、『文芸の領域でIWWを渉猟する』(国書刊行会)など。